
愛媛県南宇和郡愛南町にある紫電改展示館。ここには、昭和53年11月、愛媛県南宇和郡城辺町久良湾の海底40mに原型のまま沈んでいるのが地元ダイバーによって発見され、翌年7月14日実に34年ぶりに引き揚げられた実機が一部修復展示されている。
展示機は不時着水没時の形を残すことを前提としているが、20mm機銃の銃身と主翼前縁とを滑らかにつなぐ機銃覆いはかなり腐食が進んでいたため、新明和甲南工場で新たに作成され取り付けられた。
展示機は不時着水没時の形を残すことを前提としているが、20mm機銃の銃身と主翼前縁とを滑らかにつなぐ機銃覆いはかなり腐食が進んでいたため、新明和甲南工場で新たに作成され取り付けられた。