三式指揮連絡機

フィーゼラーFi156シュトルヒはムッソリーニ救出作戦で活躍したことで有名だが、日本陸軍もシュトルヒをドイツから購入してライセンス生産することを計画した。国際航空工業に対しシュトルヒを目標とした指揮連絡機の試作を命じたところ、シュトルヒより離着陸性能が良かったため三式指揮連絡機として量産化が決定した。(三式指揮連絡機の離陸距離、着陸距離は58mと62mで、シュトルヒは62mと68mであった)

三式指揮連絡機諸元

三式指揮連絡機

エンジン空冷9気筒 日立ハ42乙(離昇馬力280HP)
最大速度178km/h(3,527m)
航続距離750km
全幅15.00m
全長9.56m
全高3.30m
主翼面積29.40㎡
自重1,110kg
全備重量1,540kg
上昇時間4,000mまで22分44秒
実用上昇限度5,630m
武装7.7mm旋回機関銃×1
爆弾爆雷100kg2個、又は50kg2個
乗員3名

三式指揮連絡機 こぼれ話

昭和18年末に制式となった三式指揮連絡機のSTOL性能を活かし、陸軍の船団護衛空母「あきつ丸」に搭載して対潜哨戒に当たらせる計画が持ち上がって早速訓練を開始したが、運用される前に「あきつ丸」が沈没してしまった。萱場製のカ号オートジャイロとともに空母で運用できるよう着艦フックを取り付けたり、爆雷や爆弾を搭載するための装置を取り付けるなどの改造も無駄となった。

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