マンガ、アニメ、ゲームに登場する陸海軍機

2Dの世界(マンガ、アニメ、ゲームなど)でも大戦機は活躍している。昭和40年前後には戦記モノのマンガが多数掲載されアニメ化された。登場する機体は零戦が圧倒的に多く、ついで紫電、紫電改となぜか海軍機が多い。

マンガの陸海軍機

昭和36年から43年頃まで戦記マンガが流行し、辻なおき氏、ちばてつや氏、貝塚ひろし氏などが執筆している。主な作品は次の通りである。

機種名 タイトル 作者 掲載誌 掲載期間
零戦0戦太郎辻なおき少年画報1961年(昭和36年)9月号~
1963年(昭和38年)8月号
一式戦闘機隼大空のちかい九里一平週刊少年サンデー1962年(昭和37年)45号~
1964年(昭和39年)19号
零戦大空三四郎原作高森朝雄(梶原一騎)
作画吉田竜夫
ぼくら1963年(昭和38年)10月号~11月号、
1964年(昭和39年)1月号~2月号
紫電改紫電改のタカちばてつや週刊少年マガジン1963年(昭和38年)7月~
1965年(昭和40年)1月
零戦0戦はやと辻なおき週刊少年キング1963年(昭和38年)創刊号~
1964年(昭和39年)第52号
零戦0戦仮面辻なおき週刊少年キング1966年(昭和41年)29号~
1966年(昭和41年)48号
零戦あかつき戦闘隊原作相良俊輔、作画園田光慶週刊少年サンデー1967年(昭和42年)42号~1968年(昭和43年)27号、
1968年(昭和43年)42号~1969年(昭和44年)19号
零戦ゼロ戦行進曲貝塚ひろし週刊少年キング1967年(昭和42年)~
1968年(昭和43年)
零戦0戦あらし辻なおき週刊少年チャンピオン1972年(昭和47年)1号~42号
二式単座戦闘機鍾馗成層圏戦闘機松本零士週刊少年サンデー1973年(昭和48年)34号
一式戦闘機隼メコンの落日松本零士週刊少年サンデー1974年(昭和49年)2号
紫電紫電松本零士ビッグコミックオリジナル1976年(昭和51年)9月1日号
一式戦闘機隼夜の蜉蝣松本零士ビックコミツクオリジナル1978年(昭和53年)1月20日号
零戦ガンパパ島の零戦少女本そういち漫画アクション2007年(平成19年)17号~
2009年(平成21年)14号

アニメの陸海軍機

マンガ雑誌では隆盛を極めた戦記モノだったが、アニメとなった作品は少ない。

「0戦はやと」がフジテレビ系列で、1964年(昭和39年)1月21日から10月27日まで全38話が放映された。

大東亜戦争を扱ったものでは日本テレビ系列の「アニメンタリー決断」があり、戦闘場面には都度陸海軍機が登場している。陸海軍機を主題に扱ったものとしては、第7話のマレー沖海戦(海軍九六陸攻、一式陸攻がイギリス海軍の戦艦プリンス・オブ・ウェールズ、レパルスを撃沈)、第14話加藤隼戦闘隊、第15話ラバウル航空隊などがある。

大戦機そのものではないが、大戦機をモチーフにしたと思われる機体を登場させているアニメもある。

荒巻義雄原作の戦記シミュレーション小説「紺碧の艦隊」をOVA化した中には、陸軍の百式司令部偵察機Ⅳ型を飛行艇にしたような艦隊攻撃飛行艇「緑電改」、三式戦闘機飛燕を水上機化して艦隊攻撃水上機とした「紫式水戦」、晴嵐そのものの伊500型潜水艦に搭載される戦闘爆撃機「春嵐」、震電の生まれ変わりとして開発された高高度局地戦闘機「蒼莱」などが登場する。

同じく実機ではないが、森博嗣の小説「スカイ・クロラ」を押井守監督がアニメ化した「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」に登場する「散香(さんか)」はエンテ型戦闘機で震電をモチーフにしている。また、「フィジョン」は細いビーム式の双胴戦闘機で中央短胴の前後に牽引式、推進式エンジンを配置した立川飛行機開発のキ94-Ⅰをモチーフにしている。

レシプロ大戦機をモチーフにして、魔導エンジンによる飛行脚「ストライカーユニット」を唯一駆ることの出来る魔力を持つ少女「魔女(ウィッチ)」による「機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)」が敵ネウロイを倒す「ストライクウィッチーズ」はアナログ感があり発想が秀逸である。

ゲームの陸海軍機

アニメで有名になったスカイクロラがWiiのゲームで蘇った。アニメで自由に空を駆けめぐっていた散香を操縦できる!

エースコンバットは現代のジェット戦闘機が主体だが、「エースコンバットX2 ジョインアサルト」では零式艦上戦闘機が操縦できる。

PCゲームのヒット作「IL-Sturmovik」では、日本陸海軍機のオンパレード!搭乗できる機体は、零戦、一式陸攻、九六式艦戦、九七式艦攻、九九式艦爆、天山艦攻、二式水戦、零式輸送機、二式大艇、雷電、紫電、紫電改、桜花、九七式戦闘機、一式戦闘機隼、三式戦闘機飛燕、四式戦闘機疾風、五式戦闘機、九七式重爆撃機、百式司令部偵察機である。

PCオンラインゲームでは、「ヒーローズ・イン・ザ・スカイ(H.I.S)」が基本無料で楽しめる。連合軍側(アメリカ、イギリス、ソ連)と枢軸側(日本、ドイツ、イタリア)それぞれに機体が用意され、実際にあった戦局をミッションに仕立てて経験を積んでいけばレベルが上がり、性能の良い機体を手に入れることができる。無料オンラインゲームなのでエースコンバットのグラフィックとは比べようがないが、そこそこ実機を再現できているのでそれなりに楽しめる。

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